「座右の銘」を木に刻むことをお勧めするために、四字熟語を中心とした「刻語」の自作例を掲載しているサイトです。

座右の銘を刻む、四字熟語を主に制作しています。

ホーム 刻語のススメ 言葉と制作例 刻語の作法 お問い合わせ
   ホーム > 刻語のススメ

目次
T.ホーム
U.「刻語」のススメ
V.言葉と制作例
1.漢字熟語
  1-1. 四字熟語100選
  1-2.一字〜三字熟語
  1-3.五字以上熟語
 
 2.詩歌より 
 3.名言 
 4.仏の教え 
 5.ビジネス 
 6.英語 
W.「刻語」の作法
X.お問い合わせ


      刻語のススメ

    刻語(こくご)とは

「刻語」とは聞き慣れない言葉と思いますが、文字通り刻んだ言葉、特に「座右の銘」を刻むという意味に使っています。「銘」はもともと刻むという意味があります。
書では「刻字」が有名で、一範疇を占める芸術です。木に文字を彫ることは似ていますが、異なるのは「刻字」が芸術であり、のみで彫るという作業工程です。「刻語」は職人の手技です。芸術と思っていませんし、作業は長時間かけず、電動工具で一挙に彫り上げる点で相違します。

この制作例で示した文字の多くはフォントを刻んだものです。(上の題字と右の制作例写真は同じフォントです。) 座右には芸術的な書を置くにこしたことはありませんが、うまく書けない人間の発想として、読むことができればよし、肝に命ずる内容は同じ、となります。残念ながら書の素養にも欠けますし、ここでは文字の芸術性を追求しません。

書けなくても言葉を刻みたい場合、多様なフォントに頼れます。毛筆書体も多種多様、好みの文字が選択できる時代です。「刻語」に没頭する為の文字習得に時間は要しません。
また、木という有機体に刻み込むことで、無機質なフォントに命が通う感覚もあります。文字の命に頼らずとも、命は本来言葉そのものから立ちあがってきます。
このサイトはそのような世界を楽しんで頂ける方にご覧頂ければ幸いです。

    祈り − 自分を力づける

 ■自分のために刻んでそれを活力の源とする。
いのり。意を宣べる、とも。絶対的な他者に依頼する、心を虚しくして絶対者の意志を受け入れ自らその力を獲得する、これが一般的ないのりの意味に使われている。いずれの場合も自分の意志のあるところを明瞭にし、希望の実現を如何に強く望んでいるか心で念じ、口でも宣言することが大切だ。刻語は行動で表すための一助となる。
自分が心から感動した言葉、魂を揺さぶられた言葉、はじめちょっといい言葉だなと思っていて、あとからジワジワと沁みてきて納得を深める言葉、そんなものが座右の銘にふさわしい。感じて動く、感奮興起して自分の行動にまで影響を及ぼす言葉に出会えるのは喜びだ。そんな言葉が人生の知恵として積み重ねられていくものだろう。
それは長い人生で一つや二つではないだろう。それを座右に置き、折りに触れて眺めるむことはなかなか悪くないものだ。
    野口英世の刻語「志を得ざれば再び此地を踏まず」

野口英世はふるさと福島県の猪苗代湖畔の生家の床柱にこの言葉を刻んで医者になるために上京。「志を得ざれば再び此地を踏まず」これを刻語のルーツとみなしています。
19歳の行為で、「志」とは、自分の命を何のために使うかという問いかけです。命をかけた願いは具体的な消されない形で遺す必要がある、と考えて刻みつけたものでしょう。
野口英世の意思の強さはお母さんゆずりと言われていますが、どんな逆境においてもあきらめることなく、出会いを求め、目標を一つ一つクリアし、日本の誇る野口になった。
それは床柱に刻むほどの強烈な「願望」があったからであり、それを意志として明確に刻み、自己にも消せないほどに魂に銘記させたこと、これが大きく力になったことは明らかでしょう。

    贈る言葉 − 他者を力づける

 ■「贈る言葉」 他人のために刻んで励まし、元気付けの一助とする。
家族や友人・知人のために支えになる言葉を贈り、貰った人が座右に置くことで元気づけられ、少しなりとも後押しの役割を果たし、よい方向に進んで貰いたい、その願いをこめて贈ります。
言葉の選択は慎重を要し、上から目線の言葉にならないよう要注意です。
下に好事例を上げます。
「一生懸命」は当時中三で高校受験生の娘さんを持つお母さんが、「励ましになる言葉」だからと依頼され作成したものです。お渡しした翌日、お礼に頂いたメールを掲載します






 
 おはようございます。
昨日、「一生懸命」を持ち帰りました。
帰り道、長女がどういう反応をするかあれこれ想像し、「何コレ!?プレッシャーじゃーん!」 なんて感じかな...と思っていました。
ところが意外や意外、「これは、母から娘へ贈る言葉です。今は、「一生懸命」や「努力」という言葉が、かっこ悪いと思う年頃かもしれないけれど、人生の半分が過ぎた私にとっては、とても大切に思える言葉だから、あなたにも大切に思ってもらいたくて。」 と言ったところ、涙を流しながら、「わかった。」と言っていました。
もっとも、言ってる私は気持ちが高ぶっており、涙が出てきたので、彼女はもらい泣きをしたのかもしれませんが..。(笑)
ピンクがとても上品な色で、子供はとても気に入っていました。 本当にありがとうございました。 作っていただいた方のサインがあってもいいくらいではありますが、あとで裏にこっそり「母より」と書いておきます!筆字、習っておけばよかった..。

子供の頃、父が、「いいか?なんでも一生懸命やるんだ。一生懸命やることが大事なんだ。」と兄と私に言っていたことが、今になってやけに思い出されてきています。
父のその時の思いは、痛いほどわかり、父から私にそして娘に伝える言葉を、こういう形に表せたことを本当に嬉しく思っています。深く感謝しています。 本当にありがとうございました。

追伸1.
材料費だけで相当な値段なのではないかと想像しています。 お礼をしたいのですが、いったい幾らなのか想像もつかず..。 芸術作品として売っていただけないでしょうか?
追伸2.
次女が、たいそう羨ましがっており、自分は何の言葉をもらえるのだろうとワクワクしています。 いつになっても構わないので、また作っていただきたいなぁ..と思っています。 そんな図々しいお願いは出来るでしょうか?
このお母さんは頼み上手、乗せ上手でした。気持ちよく制作できましたし、お子さんもうまく乗せられて第一志望の高校に合格されたと聞きました。因みに、妹さんに贈る言葉は「感謝」でした。

Copyright(C) 2011 Couragingword. All Rights Reserved.